歯ぐきの健康

歯槽膿漏や歯肉炎になる原因とは

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歯槽膿漏と歯肉炎、その原因

歯槽膿漏の原因

歯槽膿漏の原因は、歯垢です。歯垢が歯の周りに蓄積すると、歯ぐきの感染が始まり、歯肉炎になって、最終的には歯槽膿漏になります。しかし、二次的な原因もあります。女性の場合は、妊娠、更年期、月経によるホルモン量の変化で歯周病が引き起こされることもあります。糖尿病やHIVなどの病気が免疫システムに影響を及ぼし、歯ぐきの弾力性が失われる場合もあります。

経口製剤の投薬の副作用で、唾液が少なくなる場合もあります。唾液の役目は歯ぐきや歯を守ることです。唾液が十分にないと、歯ぐきの組織が異常に発達したり、食べかすが口に残ったりして、病気につながる場合があります。毎日ブラッシングとフロスをしているのに歯ぐきの病気の初期症状が見られる場合は、他の健康上の問題がある可能性もあるので、主治医に相談してください。

歯肉炎とは?

歯肉炎とは、歯の周りの組織に歯垢(細菌を含むバイオフィルム)が蓄積することによって起こる初期段階の歯ぐきの病気です。

この腫れの原因は、歯垢の蓄積です。治療しないまま放っておくと、歯肉炎は歯槽膿漏と呼ばれるもっと深刻な病気へと進行します。歯槽膿漏は成人が歯を失う主な原因となっている病気です。歯肉炎は痛みを伴わないことが多いため、徴候や症状が見られたら歯医者さんを受診し、適切な治療を受けるようにしてください。

歯肉炎の原因

歯肉炎は、歯垢の蓄積によって起こります。歯垢は細菌が沈着したもので、ねばねばしていて無色か薄い黄色をしています。

定期的な歯磨きを怠ると、この歯垢が歯に蓄積します。細菌は歯のエナメル質を溶かす酸を生成し、歯ぐきにダメージを与えます。これを治療しないまま放っておくと、ダメージがずっと続くことになります。

その他にも、歯肉炎はホルモン濃度の変化、病気、喫煙、投薬、間違ったブラッシング習慣、遺伝などによっても起こります。