歯ぐきの健康

親知らずが腫れる原因と対策

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親知らずなどの萌出(ほうしゅつ)歯:歯冠周囲炎の症状とその治療

萌出(ほうしゅつ)歯とは

部分萌出歯とは、歯ぐきから完全には出ていない歯のことです。部分萌出歯の周りは磨くのが特に難しいため、歯肉炎に感染しやすくなります。

特に、上あごの親知らずが下あごの親知らずよりも先に萌出している場合は、上の歯が埋伏歯(まいふくし・表面に出てこない歯)に当たって炎症を起こし、感染のリスクが高まります。

歯冠周囲炎の症状

部分萌出歯の周囲に歯肉炎が起こっている状態を歯冠周囲炎と言います。

歯冠周囲炎は、埋伏していたり歯肉線からわずかに突出していたりする親知らずで最もよく起こります。

歯冠周囲炎の治療

歯冠周囲炎が進行している場合、歯医者さんは埋伏歯(まいふくし・表面に出てこない歯)の周囲を洗い流し、デブリーを除去する治療を行います。その後、レントゲン写真を撮り、その歯が萌出しようとしているかを確認します。

歯が萌出せずに埋伏したまま残りそうな場合、歯医者さんは上顎と下顎の親知らずの抜歯を提案するでしょう。一回の来院で両方の歯を抜歯する場合もありますが、数回に分けての来院を勧める場合もあります。上あごと下あごの親知らずのいずれか一方が埋伏したまま残りそうで、歯のかみ合わせの悪さから歯肉炎にならないよう予防したいのであれば、両方を抜歯するのがよいでしょう。