虫歯

自宅で出来る子供の虫歯予防!正しい乳歯の歯磨き

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日本の子供が3人に1人は虫歯にかかっていると言われています。 ※文部科学省 学校保健統計調査 平成29年度調べ

虫歯にならないように小さいころから歯科医が推奨する歯磨きの方法と食生活をしっかり身につけていきましょう。

生まれてすぐの赤ちゃんには歯が生えていません。早い子で、生後4か月頃から生えはじめます。小さいお口に、かわいい真っ白な歯が生えてきたときには、誰しも「虫歯にさせたくない!」と思うはずです。 しかし、少しずつ歯が生え揃っていくうちに、甘いもののおいしさを知り、自己流で歯磨きをするようになってくると、「虫歯も一本くらいなら平気かな?」と意識が変わってしまうことがあります。 気づいたときには、子供の歯には穴が空き、歯科医院で泣きながら虫歯治療をすることになっているかもしれません。 大事なのは、正しい歯磨きの知識を持つことです。しっかりポイントを絞った磨き方や習慣を知ることで、子供の虫歯を予防してあげましょう。

Point1 正しい仕上げ磨きを

口の中に物を入れられるのは、誰だって嫌なものです。子供にとっての、仕上げ磨きも同様です。 ですが、まだ十分に歯磨きができない子供には、仕上げ磨きをしてあげる必要があります。朝夜2回の歯磨きを習慣にして、せめて夜だけは子供が嫌がっても仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう。 ポイントは、笑顔でいることです。親が、しっかり磨こうと必死になり、鬼の形相をしてしまうと子供はびっくりしてしまいます。 心を落ち着かせて、笑顔で歯をピカピカにすると気持ちが良いということを教えてあげてください。

ブラウンオーラルBすみずみクリーンキッズは、2分間タイマーを内蔵。歯科医が推奨するブラッシングが簡単に行えます。 さらに専用ウェブコンテンツのポケモンブラッシングマスターを使用することで、2分間の歯磨きが終わるたびに新しいポケモンをゲットできるから、歯科医が推奨する2分間、楽しみながらブラッシングすることができます。 歯磨きタイムが子供にとって楽しい時間に変わり、次の歯磨きの時間を楽しみにするようになるでしょう。

虫歯になる乳歯の部位には、大きく分けて 「上の前歯部」「奥歯の溝」「奥歯と奥歯の間」 の三か所があります。 上の前歯部は、上唇小帯と呼ばれるヒダにブラシが当たると痛いため、歯ブラシを持つ手とは反対側の指で上唇小帯を押さえながら磨いてあげると良いでしょう。 食べものをすりつぶす役割を持つ奥歯は、噛む面の溝が複雑な形態になっています。奥歯の溝は、食べカスがつまりやすく、磨きが不十分だと虫歯になってしまうため、溝から汚れを掻き出すイメージで磨いてあげるようにしましょう。 奥歯と奥歯の間は、虫歯になりやすい部位ですが、歯ブラシだけでは汚れは落としきれません。デンタルフロスや糸式ようじのような補助器具を使って、確実に汚れを落とすように心がけましょう。

Point2 規則正しい食生活を

口の中にある「唾液」は、虫歯予防の大きな味方です。私たちが食べものを口にするとき、口の中に生息している虫歯菌は糖分を栄養源に酸をつくり、歯を溶かします(脱灰)。溶かされた歯を修復する(再石灰化)力が、唾液にはあるのです。 食事の回数が多いと、脱灰と再石灰化のバランスは崩れやすくなり、脱灰に傾くと歯に穴が開いてしまうことさえあります。 食事は1日3食にして、間食も時間を決めてダラダラと食べないことがポイントです。 食事の際には、飲み物にも注意を払いましょう。甘いジュース類はもちろん、スポーツドリンクや野菜ジュース、飲むヨーグルトなどにも糖分が含まれており、口の中は1回食事を取ったのと同じ程度のダメージを受けてしまいます。水分補給は水かお茶にして、食事と間食は、時間を決めて取るようにしましょう。 また、よく噛むことで唾液量も増えますので、しっかりと咀嚼することも心がけるようにしましょう。

Point3 歯科医院でのメンテナンスを

毎日欠かさず仕上げ磨きをして、食生活に気をつけていても、子供に虫歯が出来てしまうのではないかと不安が残ることもあるでしょう。 そこでお勧めしたいのは、歯科医院でのメンテナンスです。 痛みを感じないのに歯科医院に行くことに抵抗を感じる日本人は多いようですが、欧米では定期的な歯のメンテナンスは生活の一部になっています。 歯科医院では、普段だと見落としがちな磨き残しの部位や歯磨きのコツなどをプロの目線で教えてくれます。定期的に歯科医院に行く習慣をつけておけば、いざというときに怖い思いをせずに済むかもしれません。 かかりつけのホームドクターを持ち、気になることや不安なことを相談できる場所を早めにつくれば、安心にもつながります。 定期的なメンテナンスは、保護者の皆様にもおすすめです。子供の虫歯菌のほとんどが、親からの感染によるものです。遠回りのように見えて、まずは親が口腔内を清潔に保つことが、子供の虫歯予防になるのです。

虫歯予防に近道はありません。